PEOPLE & STORIES / 02
長く必要とされる店舗を、チームでつくる。
店舗マネージャー
笠井勇飛
- 入社年月
- 担当エリア
- 世田谷エリア
01 / CAREER & ROLE
治療院での経験を、
トレーニングの現場へ。
これまでのご経歴と、STLINEに入社したきっかけを教えてください。
専門学校卒業後、鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師として個人治療院に勤務していました。
患者様の身体を診る中で、痛みを取り除くだけではなく、その後の身体づくりまで考えることの重要性を感じるようになり、自分自身でもトレーニングを始めました。
その中で、当時自分のトレーニングを担当してくださっていたSTLINEの方に声をかけていただいたことが入社のきっかけです。
治療の知識や経験を活かしながら、トレーニングを通してより長期的に人の健康に関われる環境だと感じ、自分が目指しているものを実現できる場所だと思い入社を決めました。
店舗マネージャーを担うことになった経緯を教えてください。実際に担当してみて、想像と違ったことはありましたか?
入社後、トレーナーとしてセッションを担当するだけでなく、店舗運営やスタッフの育成、新しい取り組みなどにも積極的に関わるようになり、徐々に担当する範囲が広がっていきました。その中で店舗マネージャーを任せていただくことになりました。
実際に担当してみて感じたのは、マネージャーの仕事は単純に店舗の売上を管理することではないということです。
お客様、スタッフ、売上、予約状況など、さまざまな部分を見ながら店舗全体を考える必要があります。自分自身が良いセッションをするだけではなく、スタッフが働きやすく、お客様にも継続して選んでいただける環境をつくることがマネージャーの役割だと感じています。
店舗マネージャーとして担当している仕事と、普段の一日の流れを教えてください。
通常のパーソナルセッションを担当しながら、店舗の売上管理、予約状況の確認、スタッフとの情報共有、店舗運営上の課題への対応などを行っています。
日によって内容は変わりますが、セッションの合間に売上や予約状況を確認したり、スタッフから相談があれば話を聞いたり、店舗で改善できることがないかを考えています。
現場に立ちながら店舗を管理しているからこそ、数字だけでは分からないお客様やスタッフの変化にも気づけることは大きいと思っています。
店舗づくりで大切にしていることは何ですか?STLINEの理念が、日々の判断や行動につながった場面があれば教えてください。
一番大切にしているのは、お客様にとってもスタッフにとっても、長く必要とされる店舗にすることです。
STLINEには「全ての人を、健康と可能性に導く」という理念があります。目の前のお客様の目的を達成することはもちろんですが、一時的な変化ではなく、その方がその先も健康でいられるためには何が必要なのかまで考えるようにしています。
自分自身が治療院で働いていた経験もあるので、痛みが出てから対処するだけではなく、日頃から身体を整え、鍛えることで予防していくという考え方は特に大切にしています。
店舗運営においても、何か問題が起きてから対応するのではなく、小さな違和感の段階で改善することを意識しています。
02 / TEAM & OPERATIONS
一人ひとりの強みを、
店舗の力に。
経験や得意分野が異なるスタッフの成長を、どのように支えていますか?具体的な関わり方を教えてください。
全員に同じことを求めるのではなく、それぞれの得意なことや現在の課題を把握することを大切にしています。
トレーニングが得意なスタッフもいれば、ストレッチやコミュニケーションが得意なスタッフもいます。それぞれの強みを活かしながら、足りない部分については具体的にフィードバックするようにしています。
また、自分が鍼灸やマッサージの現場で身につけてきた身体の見方や評価についても共有しています。
ただ答えを教えるだけではなく、「なぜこの種目を選ぶのか」「この身体の状態なら何を優先するのか」といった考え方まで伝えることで、一人でも判断できるトレーナーになってもらうことを意識しています。
スタッフ同士で意見や仕事の進め方が異なるとき、マネージャーとしてどのように関わっていますか?
まず、どちらが正しいかを決める前に、それぞれがなぜその考えになったのかを聞くようにしています。
経験や得意分野が違えば、同じことを見ても考え方が違うのは当然だと思っています。
そのうえで、「お客様にとって何が一番良いのか」「店舗としてどの方法が良いのか」という共通の基準に戻して考えます。
意見が違うこと自体は悪いことではなく、むしろ新しい方法を見つけるきっかけになることもあります。マネージャーとして、一方の意見を押し通すのではなく、チームとしてより良い答えを出せるようにすることを大切にしています。
お客様の声を受けて、店舗のサービスや運営方法を見直したことはありますか?検討したことや、その後の変化を教えてください。
あります。
例えば予約の取りやすさや利用方法についてご意見をいただいた際には、一つの店舗だけで解決するのではなく、近隣店舗との相互利用も含めて、できるだけ継続して通っていただける方法を考えてきました。
お客様の声は、こちら側では気づけていなかった課題を知るきっかけになることが多いです。
すべてのご要望にそのまま応えることが正解とは限りませんが、なぜそのご意見が出たのかを考え、改善できる部分についてはなるべく早く行動に移すことを意識しています。
店舗運営で判断に迷った場面を教えてください。そのとき、何を大切にして優先順位を決めましたか?
予約枠やスタッフ配置など、お客様の希望と店舗運営の両方を考えなければならない場面では判断に迷うことがあります。
そのときに意識しているのは、目の前の問題だけを解決するのではなく、その判断を続けた場合にお客様、スタッフ、店舗のそれぞれにどのような影響があるかを考えることです。
短期的には良い判断でも、スタッフに無理が続いたり、サービスの質が下がったりすれば長くは続きません。
お客様への誠実さを第一にしながら、スタッフが無理なく良いサービスを提供し続けられることも含めて優先順位を決めています。
03 / GROWTH & FUTURE
スタッフと店舗の成長を、
共に実感する。
本部や他店舗とは、日頃どのように連携していますか?自分や店舗だけでは解決できないことがあったときの相談先も教えてください。
日頃から店舗の状況や課題について共有し、必要に応じて他店舗のスタッフや経営陣とも相談しています。
STLINEは複数店舗を展開しているため、自分の店舗だけでは解決できないことでも、他店舗で同じような経験をしていることがあります。
そのため、一人で抱え込まずに相談することを大切にしています。
逆に、自分の店舗でうまくいった取り組みや技術についても共有し、他店舗でも活かせるようにすることで、店舗単位ではなくSTLINE全体として成長できる状態をつくっていきたいと考えています。
チームで取り組んだことの中で、特に印象に残っている出来事は何ですか?その経験から感じた、この仕事のやりがいも教えてください。
店舗の課題に対して、スタッフ全員で改善策を考え、少しずつ結果につながっていった経験が印象に残っています。
一人でできることには限界がありますが、それぞれのスタッフが自分の役割を考えて動くことで、店舗全体が大きく変わることがあります。
マネージャーとして自分自身の成果を出すことも大切ですが、スタッフが成長して、お客様から評価していただいたり、店舗の数字として成果が出たりしたときは、それ以上にやりがいを感じます。
自分一人ではなく、チームとして成果を出せることが店舗マネージャーの面白さだと思います。
これから担当店舗をどのようなお店にしていきたいですか?ご自身がマネージャーとして伸ばしていきたい力も教えてください。
「身体のことならSTLINEに相談したい」と思っていただける店舗をつくっていきたいです。
ダイエットや筋力アップだけではなく、痛みや身体の不調、姿勢、将来の健康まで含めて、一人ひとりに必要なサポートができる店舗にしたいと思っています。
そのためにはトレーナーそれぞれの専門性をさらに高めていくことも必要ですし、自分自身も鍼灸師として得てきた知識を、よりトレーニングの現場へ還元していきたいです。
マネージャーとしては、現場を見る力だけではなく、数字、人材育成、仕組みづくりなど、店舗を経営する視点をさらに身につけていきたいと考えています。
将来、店舗マネージャーを目指す方へ、この仕事の面白さと、事前に知っておいてほしい難しさを伝えるとしたら、どのようなことですか?
一番の面白さは、自分の考えや行動によって店舗やスタッフが変わっていくところだと思います。
トレーナーとして働いていると、基本的には自分と目の前のお客様との関係が中心になります。マネージャーになると、自分が直接担当していないお客様や、スタッフの成長にも関わるようになります。
その分、自分一人が頑張れば解決する仕事ではありません。売上が上がらない、予約が取りづらい、スタッフが悩んでいるなど、同時にいくつもの課題が出てくることもあります。
だからこそ、自分で成果を出す力だけではなく、人の話を聞く力や、数字を見る力、周りを巻き込む力も必要になります。
簡単な仕事ではありませんが、自分自身が成長するだけではなく、スタッフや店舗の成長を実感できることは、マネージャーだからこそ感じられる大きなやりがいだと思います。